全長200キロ以上、網走と釧路、オホーツク海と太平洋を結ぶ、日本初のロングトレイル、長距離自然歩道が「AKWay」です。
 「AKWay」の特徴は、歩くことのできる距離が長いというだけではなく、歩き進めるごとに変化していく豊かな自然にあります。

●AKWay、各ステージの特徴と景観
(各ステージの設定は歩行距離の関係から、コンプリートウォーカー養成講座の歩行コースと異なる場合があります)



第1ステージ 眺望を楽しみ、網走湖畔をゆく
(網走市天都山から→大空町女満別)


冬は流氷に覆われるオホーツク海、世界遺産の知床半島が見渡せる網走市の天都山が「AKWay」のスタート地点。東京農業大学内の「オホーツク・ファイン・トレイル」を歩き、網走湖畔のたどりながら女満別を目指します。



第2ステージ 畑の風景を満喫
(大空町女満別→大空町東藻琴)


オホーツクの玄関口・女満別空港の周辺に広がる、北海道有数のスケールと景観を誇る畑作地帯のすぐそば通り、東藻琴まで歩くコース。7月初旬から8月中旬ごろまでは、ジャガイモの花や黄金色に色付く麦の穂など彩りに溢れた風景の中を歩くことができます。



第3ステージ のどかな田園の中を抜けて、藻琴山の麓へ
(大空町東藻琴→藻琴山登山道入口)


藻琴山の山麓にひろがる東藻琴は、春に咲く芝桜が全国的にも有名な農村地帯。のどかな田園の中を歩き、藻琴山を目指します。



第4ステージ 藻琴山を越えて、屈斜路湖湖畔を行く
(藻琴山登山道入口→弟子屈町川湯温泉)


標高1.000メートルの藻琴山山頂に登り、屈斜路湖畔をたどって川湯温泉を目指す「AKWay」唯一の山岳ルート。なだからな山容の藻琴山は急な登坂がほとんどなく、途中に湧き出る名水「銀嶺水」を味わいながら、点在する絶景と快適なウォーキングが楽しめます。



第5ステージ 川湯温泉から硫黄山を望み、摩周湖麓に
(弟子屈町川湯温泉→釧網本線美留和駅)


噴煙を上げる硫黄山を間近に望む道は、観光散策路にもなっています。道東の鉄道発祥地として鉄路の跡が残る青葉トンネル、川湯温泉駅を経由し、摩周湖外輪山の麓の林道を歩くコースは観光地とは一味違う、静かなウォーキングが楽しめるコースです。



第6ステージ 摩周湖まで旧道を登り、林道をたどって摩周駅へ
(釧網本線美留和駅→釧網本線摩周駅)


屈斜路湖周辺にひろがる林道を経て、かつて馬が歩き、弟子屈町内の小学生が遠足で使った廃道を登って摩周湖へ。更に摩周岳裾野の林道を下って摩周駅へ。



第7ステージ 町営牧場を抜け、釧路川左岸を歩く
(釧網本線摩周駅→弟子屈町熊牛)


弟子屈町郊外にある広大な町営牧場を抜け、釧路川沿いの堤防に沿って歩くルート。北海道らしい空の広さが感じられるステージです。



第8ステージ 丘陵の牧草地帯から再び釧路川へ
(弟子屈町熊牛→標茶町南標茶)


国内有数の酪農地帯・標茶町を歩き、釧路湿原の入り口五十石へ。歩いている途中で、特別天然記念物のタンチョウと出会える場合もあります。



第9ステージ 釧路湿原入口から広葉樹の森を越えて塘路湖まで
(標茶町南標茶→釧網本線塘路駅)


釧路川堤防を歩いた後、小一時間程国道を歩きますが、その後に続く旧国道と、茅沼から始まる民有林の中の林道は、広葉樹が広がる森の道といった印象。終点塘路駅に着く前には、塘路湖を眺められるサルボ展望台などもあり、サイドとリップも充実したコースといえます。



第10ステージ 林道をつないで達古武湖畔から湿原展望台に行く
(釧網本線塘路駅→釧路町細岡)


森の向こうの国道からかすかに聞こえる車の音が静けさと自然の中の存在感をいっそう際立たせてくれます。森の中の道は達古武沼の水面を確認したら終わり舗装道へと変わり細岡展望台まで歩きます。達古武沼の景色と森の中の道を楽しむ初心者向けの短いコースです。



第11ステージ 湿原を望む山道から太平洋に繋がる堤防を歩きゴールへ
(釧路町細岡→釧路市釧路大橋)


釧路湿原を眼下に林道を進み、岩保木水門から始まる新釧路川の堤防ウォークは、広い空と釧路湿原の雄大さを堪能しながら、遥か向こうに見える太平洋に向かってひたすら直線。ゴールの太平洋の波頭を見た途端、心が洗われる最終ステージにふさわしいコースです。





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